【江戸っ子でい】地域に溶け込む議員秘書は「うちなーんちゅ」でイラストレーターだった
文:稲葉一弘
すみだで暮らす江戸っ子たちのONとOFF
照喜名悟光さん
突然ですが、皆さんは議員秘書と聞いてどんなイメージをもたれますか?
お堅いイメージ?切れ者なイメージ?そんな印象があるかもしれません。
今回取材させていただいたのは、墨田区で活躍する議員秘書の照喜名 悟光(てるきな さとみつ)さん(亀沢在住)です。

照喜名さんは墨田区に住んで15年になりますが、名前からご想像の通り沖縄県出身で、現在は墨田区を拠点に都議会議員の秘書として活動されています。
元々政治に興味はあったものの、自分がその世界に飛び込むとは思ってなく、はじめは手探り状態で議員さんと共に二人三脚で仕事をしていたとのことです。
今では照喜名さん個人として地域の方との交流を心から楽しんでいて、その中から街の課題を発見し、議員と共に解決をしていく、それが議員秘書のやりがいだとお話しされていました。
地域に溶け込んで常に笑顔で仕事をされている照喜名さんですが、やはり秘書のお仕事は忙しく、リフレッシュが必要です。
照喜名さんのOFFはなんと、イラストを書くこと。家に帰り、無心で絵を描いている時がとても幸せな時間だそうです。
来年の目標は、イラストの個展をすること!今はその準備の為にイラストを描き溜めています。

絵を見せて頂きましたが、ポップで明るいイラストが多くありました。
「子供って時間を忘れて無心で絵を描くでしょ?あの感覚に戻るのが心地いいんだよね」と笑顔で話される照喜名さん。
忙しい毎日の中で、子供に戻ることのできる時間。そんな中で仕上げられた作品だからこそ、照喜名さんの作品は魅力的に感じました。私も個展の開催を楽しみにしています。
文/著者 プロフィール

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生まれも育ちも墨田区で、実家は吾妻橋にあった洋食店と喫茶店。
大好きな墨田区の魅力を多くの人に知って貰いたいと思い「すみだノート」に参加させて頂きました。
すみだに暮らす人の魅力的で多様なライフスタイルを発信していきたいと思ってます。