多文化交流フェスティバル すみだ万博開催 2022
歌や踊り、ワークショップを通じて多文化交流の輪が広がる。
11月12日(土)隅田公園そよ風ひろばで、「多文化交流フェスティバル すみだ万博」が開催されました。
主催は、NPO法人すみだ多文化共生交流会によるもので、外国人、日本人隔てなく、共に学び、助け合う共生社会を目指すことを目的に開催されました。
日本人をはじめ、インド・ネパール・ボリビア・ブラジル・フィリピン・スペイン・中国など10カ国以上の外国人が参加。会場は、それぞれの国の民族衣装を着飾った出演者たちの姿で終始華やいでいました。
歌や踊り、演奏などを楽しめるステージのほか、ワークショップやスタンプラリー、外国文化を紹介するパビリオン、紙芝居、書道、辻講談など、大人から子どもまで楽しめる催しが満載。外国雑貨の販売、キッチンカーなどの出店もあり、10時のスタートから16時の閉会まで、多くの人で賑わいを見せていました。
「初めての開催ということもあり、心配もありましたが、多くの来場者が訪れ、各国の文化や外国人との触れ合いを楽しんでくれていました。このイベントでは出演・出店者をはじめ、区の協力や交流のある、すみだストリートジャズフェスティバルや錦糸町河内音頭の有志、江東区の「みんなで多文化交流in大島」、立志舎高等学校からもボランティアとして多くの生徒たちに参加いただけ、開催することができました。非常に感謝しています」と実行委員会のメンバー。
どんどんボルテージが上がるステージでは、出演者同士でのコラボや来場者、ボランティアの高校生たちも踊りに参加するなど、多文化交流ならではの一体感が生まれていました。
「すみだ万博」のイメージイラストを描く、イラストレーターAiLeeNさんの個展も東京ミズマチイーストゾーンにあるWISE OWL HOSTELS TOKYOに併設するカフェBAR&イベントスペース「ふくろう360°」の協力を得て開催されました。
多文化交流フェスティバル すみだ万博
主催:NPO法人すみだ多文化共生交流会 実行委員会
後援:墨田区、一般社団法人墨田区観光協会
協力:NPO法人ラテンアメリカ友好協会、あしたの会、アボットカマイ、みんなで多文化交流in大島、立志舎高等学校、ENTAKU、tag-A、株式会社下町通信社
※このイベントは「すみだの力応援助成事業」により開催しています。