待ちに待った有観客での開催!「第5回 すみジャズinひきふね」
有観客ライブが復活!
2022年11月6日(日)
第5回 すみだストリートジャズフェスティバルinひきふね(以下「すみジャズinひきふね」)が開催されました。
一昨年は曳舟文化センターでの無観客生配信ライブ。去年は島田商店さんの倉庫を舞台に無観客生配信ライブ。そして今年の「すみジャズinひきふね」はついにお客様を入れてのライブが復活!
会場となったのは、アートスペース京島駅(旧小倉屋米店)ときらきら会館(京島第二集会所)の2会場。京島駅ではオールリアルタイム配信も!
当日朝9:00、京島駅にて実行委員とボランティアスタッフが体温測定と体調を確認。
それぞれの会場でスタッフミーティングを済ませ、それぞれ本番に向けて忙しく準備を進めます。
すみジャズは入場無料なので、運営するための資金は地元企業の協賛やお客様からの募金で成り立っています。というわけで、例年受付では記念Tシャツの販売のとなりに募金箱が置かれています。募金してくださった方には、金額に応じて各種ノベルティグッズをプレゼントしています。
正午からライブが始まるので、その前に準備のできたスタッフからお弁当をいただきます。
各会場では最初のバンドのリハーサルが始まり、リアルタイム配信をする京島駅では、配信スタッフも最後の確認作業に入ります。
そしていよいよ本番です。
まずは、京島駅にて配信がスタート!
スペシャルサプライズゲスト「スミダー」に続いて、山本区長の挨拶が終わるといよいよ
トップバッター「アンチョジーバ」の登場!
そして、きらきら会館の方でも、「ビックバンド NOVA」の演奏がスタート!
どちらの会場も立ち見が出るくらいの大盛況っぷり。
会場の外に出ると、ちょうど「おしるこちゃん」が自撮り棒片手にすみジャズを配信中。そこに丁度応援に駆けつけた「スミダー」が現れ、次の出番を待つ「ちっち」と遭遇。まさにすみジャズinひきふねでしか有り得ない幻の3ショット!
そのまま、「ちっちの紙芝居」が始まると、あっという間に子供たちが集まり、
卓越した話術に子供のみならずお父さんお母さんも引き込まれます。
この日は、2会場すべてのバンドを撮影するべく動いていたので、次のバンドを撮るためにキラキラ橘商店街を抜けて京島駅へ歩いていると後ろからガラガラっと何かが迫ってくる音。サッと振り向くと「おしるこちゃん」が迫ってきます。そしてあっという間に抜き去って行きました。
スケボーを乗りこなし、2つの会場を行ったり来たり。
大活躍の「おしるこちゃん」でした。
その後も各会場では、タイムテーブルに従って演奏が行われ、
どのバンドもレベルの高い演奏で、満員の会場を沸かせていました。
「yo-zo & kanaco」
「minollo essential」
「小野崎 宏太」
「TAD MIURA BLUES SHOW」
「High Ball Lab.」
「昼ズ族」
「瑞姫」
「カンザスシティバンド」
京島駅会場、最後の出演は「chihiRo-Decoy」。
素敵な歌声に癒されて表へ出ると、通りはすっかり夕暮れ。
そして大トリは、きらきら会館で「The PERMANENTS」の登場!
実行委員メンバーの堀越さんや和田さんも飛び入りして、演者と観客の熱気で会場の温度もグッと上がっていき、迫力のある演奏とノリのいい選曲で大トリに相応しい盛り上がりを見せました。
そして演奏を終えたステージに、実行委員長の渡邊さんと事務局長の及川さんが呼ばれてそれぞれ感謝の言葉を述べると、会場はお客さんの温かい拍手に包まれ、感動のフィナーレを迎えました。
実際に取材して感じたことは、お客さんも演者も久しぶりの生のライブを心から楽しんでいたということ。そして来年こそは、コロナ以前のようにさらに会場を増やして町中が音楽フェスで盛り上がることを祈っています。
今年もすみジャズinひきふねの模様は、YouTubeのアーカイブにて最初から最後までご覧になれますので、ぜひ時間の空いた時にちょっとずつでも見ていただければと思います。
そして配信をご覧になって興味を持たれた方、来年は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。