みんなでつくろう!すみだの未来
シンポジウム&タウンミーティング
語り合おう!素敵なすみだの10年後
2022年2月19日(土)すみだリバーサイドホール2階イベントホール及びオンライン(Zoom)で、墨田区協治(ガバナンス)推進条例施行10周年記念「シンポジウム&タウンミーティング 語り合おう!素敵なすみだの10年後」が開催されました。
協治(ガバナンス)とは、区民等と区が、それぞれの果たすべき役割と責任を分担し、ともに考え、ともに行動をすることで、地域の課題を解決していく社会のあり方を意味します。
令和3年度には、協治(ガバナンス)に必要とされる3つの力「知る力」「つながる力」「行動する力」をテーマに、第1回「知る力」と「知らせる力」(7月11日開催)、第2回「『すみだらしい』つながり」(10月9日開催)、第3回「すみだで行動したくなる」(12月12日開催)と題したタウンミーティング(会場とオンライン)を開催。
区民とのつながりで目指す地域力No.1
タウンミーティングは、山本亨墨田区長とともにこれからの墨田区のあり方を考え、意見交換が出来る場です。テーマに沿って、参加者から区への意見やそれぞれの活動の報告など、各回ともさまざまな意見が発言され、有意義な意見交換が行われました。
令和3年度に開催された3回のタウンミーティングの総括として行われた今回の「シンポジウム&タウンミーティング」では、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・墨田区文化振興財団理事長を務める小林清氏による基調講演や山本亨墨田区長、小林清氏とともに、久米信行氏、鎌形由美子氏、外川浩子氏(コーディネイター)の墨田区の経営・観光・文化・福祉・NPOなど墨田区で幅広い活動を行う方々により、「協治(ガバナンス)に必要な3つの力とすみだのこれから」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
パネリストによる、それぞれの立場からの10年後を見据えた話や参加者の意見に対しての回答などが行われ、2時間半に及ぶシンポジウム&タウンミーティングでは、「すみだの明るい未来」が期待できる活発な内容が繰り広げられました。最後に「人と人、人と地域がつながって地域の課題を解決し、地域力No.1を区民の皆さんと目指し、さらにすみだを魅力的な街にしていきたい」と山本区長の言葉で閉会しました。
参加者からは、「区長と直々に話せる機会があることは良い」「区の政策や区民の方々の活動内容や考えを知ることができた」と今後のタウンミーティングに期待を寄せる声を多く聞きました。
主催:墨田区 地域活動推進課
※タウンミーティングは、区民を中心に組織された企画運営委員会により、企画運営を行いました。