2021ユートリヤ祭

2021年11月26日 2022年1月19日すみだノート

感染症対策に工夫を凝らして開催するユートリヤ祭

すみだ生涯学習センター（ユートリヤ）で、「つながる人の輪　広がる世界　共に明日を」をテーマに、11月11日（木）～14日（日）にかけて「ユートリヤ祭」（A期間）が開催されました。
ユートリヤ祭は、すみだ生涯学習センターに登録をしている団体・サークルが日頃の活動成果を発表することを目的に毎年秋に開催しています。

A期間全日を通じて展示ギャラリーにて、14団体・サークルによる絵手紙、絵画、ハワイアンキルト、俳句、地域学習、写真などの作品が展示され、力作揃いに会場を訪れた人々も関心を示していました。

11月14日（日）には、舞台部門が開催され、多くの来場者が訪れました。オープニングでの山本亨区長の祝辞に続き、キッズチアダンス、フラダンス、朗読、沖縄芸能、大正琴、クラシックギターの演奏など、9つの団体・サークルがダンスや演奏を披露しました。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で展示のみの開催でしたが、今年は感染症対策として、舞台での出演者の人数制限、マスク着用での披露、歌や吹奏楽など制限を踏まえるなど細心の注意をはらい準備をすることで、従来に近い形で開催することができました。

「すみだ生涯学習センタースタッフ、ボランティアによる実行委員会で毎週のように行なったミーティングで感染症対策の検討や実証実験を重ね、ユートリヤ祭を開催することができました」とユートリヤ祭実行委員長の小木曽清三氏。

出演者も「今年はユートリヤ祭が開催されるので、目標に向けて練習をする楽しみがありました」と舞台で練習の成果を披露。いつも以上に多くの人で埋まった観客席からは、惜しみのない拍手が送られていました。

B期間は、11月28日（日）まで開催

11月25日（木）～28日（日）にかけて、「ユートリヤ祭」（B期間）が開催されます。
展示部門は、15団体・サークルの展示。舞台部門は、11月28日（日）13時より、11団体・サークルが演奏やダンスなどを披露します。