第12回 立菊フェスティバル
10月27日(土)、「第12回立菊フェスティバル」が開催されました。
中和小学校(墨田区菊川1-18-10)の校庭と隣接する中和公園を会場に模擬店やフリーマーケット、特設舞台によるバント演奏や歌のお姉さんのショー、ダンス、第19代すみだ親善大使の紹介などが行われました。
また、校庭内を走る電車の乗車や射撃、起震車(地震体験)、フリーウェイなど子どもたちが楽しめる体験イベントやゲームも多く用意されていました。





模擬店は、町内会の方々が用意された、鬼平焼きそば、おでん、煮込み、ホットドッグなど100円から販売。
天候にも恵まれて、開始早々から多くの人が訪れ、お昼過ぎの時点で「鬼平焼きそば」は600食、「煮込み」は200食完売の盛況ぶりでした。

「2日前から煮込みの下ごしらいをして、皆で協力しながら準備しました」と町内会の婦人部。
「住民のコミュニケーションとして、老若男女が楽しんでもらえるイベントとして、立川1~4丁目、菊川1~3丁目の町会の方々が協力しながら、今年で12回目を迎えることができました」と実行委員長の井口晟さん。


最後は、子ども和太鼓の演奏により来場者が輪になって踊り、盛り上がりながらイベントの終了を迎えました。
「10年ほど前に情操教育と地域とのコミュニケーションを目的に立川3丁目町会で子どもたちに和太鼓を教え始めました。2歳から大学生まで50人ほど参加しています。今では、ここで学んだ子どもたちが小さな子どもに太鼓を教えて、子どもたちで自主的に練習を重ねています。今日の演奏曲は子どもたちのアイデアで、振り付けは町内会の婦人部が考えています」と立川3丁目町会青年部の久保田さん。
町内会運営のため、2台の太鼓のほかは、酒樽を仕立て直して作った太鼓を使用していますが、全く遜色のない見事の演奏を楽しませてくれました。