第13回 すみだ川ものコト市
10月13日(土)に、13回目を迎えた「すみだ川ものコト市」が牛嶋神社(墨田区向島1-4-5)で開催されました。
このイベントは、東東京最大のものづくり市で、革製品、陶器などの販売と布や手染めの糸、革などのクラフト素材の販売、ワークショップ、地元の人気のお店による飲食ブースなど過去最大の130店舗が出店されました。



当日は、曇り空ではありましたが、終日雨も降ることなく、開始時間から多くの人が会場に訪れて賑わいをみせていました。
「毎年楽しみにしています。緑に囲まれた中で散策気分で、掘り出し物を探すのが楽しみ」と会場に訪れていた女性。


都内でありながら、自然の中でゆっくりした時間を過ごせるのも、このイベントの特徴。また販売している作家さんとの交流も楽しみのひとつです。
牛嶋神社境内の神楽殿では、音楽ステージが開催され5組が出演。ラストに柳原陽一郎(vo.g)と望月太左衛(鼓)が出演。出演者それぞれの音楽が、神社という場所と相乗効果を生み、ライブを楽しむことができました。


会場となる牛嶋神社の鳥居が台風24号の影響で倒れてしまい、毎年快く会場を提供してもらっている牛嶋神社に何か協力できないかと、三輪鳥居を描いた缶バッチを販売して募金を募りました。

「おかげさまで、今年は過去最大の出店数になりました。来場された皆さんが楽しんでもらえる企画をこれからも考えていきたいと思います。
会場のいたるところに飾られている三角の布の旗は、皆が端切れを持ち寄って作ったもので、このイベントの象徴でもあります。
皆がそれぞれの立場で協力しあい、手づくりの心温まるイベントとして、今後も来場者に楽しんでもらえればと思います」と同イベント実行員会代表の三田大介さん。
