御鎮座550年 高木神社 大祭
今年で御鎮座550年を迎えた高木神社の大祭が6月1日(金)・2日(土)・3日(日)の3日間にわたり行われました。
1日は御神酒開き、2日は上睦であおり獅子町内巡行、大太鼓・子供神輿の町内巡行、下睦で山車町内巡行、四丁目睦では獅子頭町内巡行、山車町内巡行が行われました。
獅子頭巡行は、全長10メートルの雄と雌の獅子頭が、町内を駆け巡り家内安全と子孫繁栄を祈願のために家々を訪れます。
3日は、いよいよ神幸祭の開催。高木神社より獅子頭、大神輿が宮出しされ、上睦・下睦・四丁目睦(※)の3睦合同での「3睦連合宮出し」が行われました。
高木神社の獅子頭は損傷などもあり最後に町内を巡行したのが昭和42年。今年は550年の行事といこともあり、約50年ぶりに町内に繰り出しました。
夜の18:30~20:30の間は、高木神社の神楽殿で、バレエ・落語などの奉納演芸が開催されました。
「皆様のご協力により、50年ぶりに修復した御社殿を披露できたこと、嬉しく思います。これからも皆様に愛される神社として努力して参りたいと思います」と高木神社 山﨑紀美代宮司。
御鎮座550年を記念して、御社殿の屋根の修復と塗り替え、参道がバリアフリーとなりました。
(※)上睦は旧寺島上町、現在の東向島1丁目・向島5丁目、下睦は旧寺島村下町、現在の東向島2丁目・向島4丁目、四丁目睦は旧寺島4丁目・京島1・2・3丁目になります。