たもんじ交流農園 収穫祭
6月16日（土）に、たもんじ交流農園で「じゃがいも掘りと葉物野菜の収穫祭」が行われました。
たもんじ交流農園は、緑の少ない墨田区に江戸野菜と寺島なすなどの栽培を通じて、様々な人々が交流し、コミュニケーションを図ることを目的とした農園です。
NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会が中心となって、地域住民やボランティアの方々の協力により農園の管理やイベントが行われています。
今回のイベントは、農園で栽培しているじゃがいも（じゃがキッズ）や寺島なす、ズッキーニなどの収穫と、ピザパーティーや紙芝居などが行われました。
普段は、畑から野菜を収穫する機会が少ない子どもはもちろん、大人も楽しみながら農園に植えられている野菜を鑑賞したり、収穫を楽しんでいました。
収穫後は、農園に設置されている自家製のピザ釜で、採れたての新鮮な野菜をトッピングした焼きたてのピザを楽しみながら、野外ならではの開放的な雰囲気の中、楽しいひと時を過ごしました。
「農園に子どもたちの笑い声が聞こえ、理想とする環境が少しづつ形になってきました。たもんじ交流農園の今後が楽しみでもあり、やりがいにもなります」と主催するスタッフ。
農園に植えられている野菜は全て無農薬。馬込半白胡瓜、明日葉、三河島枝豆、千住一本葱、寺島なすなどの江戸野菜やズッキーニなど普段畑に植えられているところを見る機会が少ない野菜などもあります。また、この季節、野菜の咲かせる花を鑑賞するのも楽しみの一つです。
NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会
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