楽しく学ぶ地域の防災訓練 イザ!カエルキャラバン
2月10日(土)に、今年で9回目を迎える『イザ!カエルキャラバン』が言問小学校で開催されました。
このイベントは、『一寺言問を防災のまちにする会』の主催により行われている、こども向け防災体験ワークショップで、おもちゃの交換会「かえっこバザール」と「防災訓練」を組み合わせた楽しみながら防災の知恵や技が学べる新しいカタチの防災訓練です。
阪神・淡路大震災の被害者の方々の体験をもとに、いざ!と言う時に必要となる知識や情報を楽しみながら学習できる、体験型の防災訓練プログラムです。
このプログラムは、阪神・淡路大震災の訓練を風化させず、次世代につなげていくために開発され、神戸市内の小学校の防災訓練の一環として授業でも取り入れられています。また、全国各地、海外でも開催されています。






カエルキャラバンの流れは、
- 遊ばなくなったおもちゃを持っていくと『カエルポイント』がもらえる。
- 『カエルポイント』で好きなおもちゃをもらう。
- 楽しい防災体験で『カエルポイント』を貯める。
- 最後にオークションを開催し、貯めたポイントでおもちゃを落札する。
という流れです。
当日は、開催時間とともに、多くの子ども達や家族の方々が訪れ、ジャッキアップゲーム、ロープ結びゲーム、応急手当ワークショップ、ろうそくづくり、カエルのお面づくり、車いす体操、消防クイズなど様々な参加型防災ゲームやワークショップのイベントに参加して賑わいをみせていました。





「遊びながら体験している防災知識も、イザという時に今日の体験が生かされれば」、「防災に対する知識と意識を忘れないよう毎年参加したい」と参加者のご家族。
主催:一寺言問を防災のまちにする会
協力:東京都立墨田川高校、東京都立本所高校、第一寺島小学校・同PTA、言問小学校・同PTA、第二寺島小学校PTA、第三寺島小学校PTA、一寺地域防災情報連絡会、向島消防団第三分団、本所消防団第四分団、本所消防団第八分団、てらじま広場愛護会、NPO法人プラス・アーツ、ボーイスカウト墨田8団、ボーイスカウト墨田9団、東京土建墨田支部、ふじのきさん家(NPO法人燃えない壊れないまち・すみだ支援隊)、墨田区少年団体連合会、NPO法人すみださわやかネット、むこうじま高齢者支援総合センター、こうめ高齢者支援総合センター、むこうじま高齢者みまもり相談室、(一社)みんなの食卓、東京工業大学真野研究室、芝浦工業大学すみだの巣づくりプロジェクト、工学院大学藤賀研究室