知ってる?すみだのマメ知識
今回は「すみけんサークル」協力のもと、すみだのマメ知識をちょっとだけご紹介。
みなさんは全問正解できますか?
本所防災館
■ ヒント!
防災館のシンボル●●は、陸上動物の中でも一番大きく最も強い動物と言われています。また、仲間意識が強く、傷ついた仲間を助けるなど、やさしい心の持ち主であり、鼻から水を出す姿も消防活動を連想させます。
本所防災館
本所防災館は、東京にある3つの防災館のうちの一つで、外観は災害に立ち向かう要塞というコンセプトで、ピラミッドとロケット、艦船をモチーフにしています。
館内には、常設の自由見学コーナーと都市型水害体験・地震体験・応急手当体験・煙体験・消火体験・暴風雨体験などの体験コーナーがあります。
各体験はツアー形式でインストラクターと共に、1時間45分で防災シアターと4つの体験を学びます。また、新たに65分のショートコースや、VR防災体験・救出救助体験コーナーも追加されました。
ツアーによって体験が変わるのでお問合せの上、確認してご参加ください。また一回のツアー参加人数は上限があるので予約をお勧めします。
10月31日〜11月19日は、火災予防週間特別展が開催されます。
防災意識の高まっている今、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
◀︎ 体験レポート
【救出救助体験コーナー】
救出救助コーナーでは、災害発生後の救出救助体験や被害の軽減につながる日ごろの備えを学びます。
例えば、元々無臭のガスには、ガス漏れ発生時に気づくように、匂いが付けられています。実際にその匂いを嗅いでみたり、救助の声かけの際は、応答する小さな声や物音に耳を澄ませる時間を作ること。また、家具の下敷きになった人をその場にあるものを活用して助け出したり、毛布を使った担架の作り方などなど、災害時にただ救助隊を待つだけでなくその場にいる人たちで助け合う「自助・共助」に必要な知識を学びました。
- 本所防災館 -
住所:東京都墨田区横川4-6-6
TEL:03-3621-0119(開館時間のみ)
開園時間:9:00〜17:00(入館受付16:30で)
休館日:水曜・第3木曜
(国民の祝日に当たる場合は直後の平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
■ 答え ■
ゾウ
たもんじ交流農園
■ ヒント!
「●●●のすみかプロジェクト」
墨田区に●●●の名所を作る!「たもんじ交流農園」を●●●が生息する名所にする!という壮大な夢への挑戦。ビオトープに●●●が棲みつくように水を綺麗にするプロジェクト。
たもんじ交流農園
「たもんじ交流農園」は、区内の最北端にある寺院 多聞寺の200坪の元駐車場をご厚意により無償で借り受け、本格的な畑に農地として開墾し、市民に開けた農園を創りたい。人と人のふれあいが生まれる場にしていきたい。様々交流や実践教育の場としても活用したい!そんな想いを基に、NPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会(以下「てらたま」)が、「まちなか農園プロジェクト」として開墾した農園で、墨田区で初めての「市民緑地」にも認定されました。
「寺島なす」の復活、「寺島なす★祭り」の開催など、約10年にわたり、様々な取組を実施してきた「てらたま」が墨田区にも昔むかしは飛び交っていた「蛍」を復活させようと立ち上がり、ついに実現させました。それが、「ほたるのすみかプロジェクト」です。
元々は、2016年2月28日をもって閉館したすみだ環境ふれあい館にあった様なビオトープをたもんじ交流農園にも作りたいねというところから始まり、水を綺麗に保つには、循環させないとね。どうせ綺麗にするなら蛍が棲みつくくらい綺麗にしたいね、という話になり、目標になりました。
最初は、蛍の生態から学び、幼虫を購入して育て、1年目3頭の幼虫を採取することができ、2年目も追加で幼虫を購入して、育ててくれるご家庭を募ってプロジェクト開始から3年たった今年、すみだ生まれの蛍が70〜80頭にまで増えました。
今年は、6月上旬に蛍が飛びました。来年はさらに多くの蛍が飛び交うように改良を重ねて行くそうです。
下のリンクから、実際に蛍が飛んだ映像や、「てらたま」の活動についても知ることができます。興味のある方はお問合せの上、参加してみてはいかがでしょうか。
- たもんじ交流農園 -
住所:東京都墨田区墨田5-30-19
TEL:080-3421-3115
(NPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会/小川剛)
『いつでも開園中』
ほぼ毎週日曜午前中は
コミュニティ活動をしています。
お気軽にお越しください。
■ 答え ■
ホタル
Stranger
■ ヒント!
ストレンジャーは、1スクリーン(●●席)の、コンパクトで映画をより身近に感じられる、地域密着型シアターです。
Stranger
墨田区唯一のミニシアター『Stranger(ストレンジャー)』は、2022年9月、墨田区菊川にオープンして以来、多くの映画好きに親しまれてきました。Strangerのアピールポイント5つをご紹介します。
(1)映画館 心地よい空間
49席のアットホームな空間で映画を楽しむことができる。本格映画館仕様のプロジェクターとスピーカーでお客様に映画をお届けします。
(2)カフェで本格的な食事も
SHIKISHIMA COFFEE FACTORYがオリジナルでStrangerブレンドコーヒーを開発。2時間の映画鑑賞でも美味しいコーヒーが楽しめる!カフェメニューも充実。カフェ利用のみのお客様も多い。
(3)上映作品のラインナップ
「Stranger」セレクトの特集上映と、新作の劇場作品を上映。1日中、映画館で様々なジャンルの映画が楽しめるのはStrangerならでは。
(4)アート、ギャラリーの空間で開放感溢れる装飾とスタッフ
映画館のイメージを一新。カフェやギャラリー、アートスペースとしての空間設計。映画鑑賞後にスタッフと映画を語れる有意義な時間も。
(5)利便性抜群!都営新宿線菊川駅歩25秒
悪天候に影響されない立地の良さ!新宿駅から18分。近隣には東京都現代美術館も、抜群の利便性。
今後も、ここに来なければ買えない、体験できないというイベントを企画して地域も盛り上げていきたいという『Stranger』。
まだ一度も行ったことがないという方、まずは、気軽にカフェだけの利用でも足を運んでみてはいかがでしょうか。
◀︎ マメマメ知識
【Tiny Space ●●】
ストレンジャーでは、「Tiny Space (小さな空間)●●」というイベントを何度か開催していて、例えば「Tiny Space Theater」では、併設カフェにプロジェクターを用意して、劇場内で上映中にカフェで別の映画を楽しめたり、「Tiny Space Radio」というイベントでは公開ラジオのようなトークイベントを開催し、SNSで配信したりと劇場とカフェそれぞれをフル活用しています。
- Stranger -
住所:東京都墨田区菊川3-7-1 菊川会館ビル1F
TEL:080-5295-0597
都営新宿線 菊川駅 A4出口から徒歩1分
「新大橋通り」と「三ツ目通り」の交差点の近く
■ 答え ■
49席
すみけんサークル
■ ヒント!
すみけんサークルは、活動を通じて墨田区の歴史・文化、観光、商業、産業分野を学ぶ学習会です。
すみけんサークル
すみけんサークルは、墨田区の地域貢献を目的とした、非営利事業の運営団体です。
より多くの墨田区民及び、仕事や観光で墨田区を訪れる人々が、「すみけん」を通じて、もっと墨田を知り、学び、そして感じることで、今以上に"墨田ファン"となって頂くことを目的に、発足されました。
墨田区の理解と関心、それらの魅力を深め、墨田区のイメージアップと地元愛を醸成し、観光施設、区内の商店街や工場等への訪問を誘導することにより、地域活性化や地域連携を目指します。そして、「暮らし続けたいまち」「働き続けたいまち」「訪れたいまち」の実現の一助を担っていきたいと考えています。
現在は、月1・2回のペースで活動しています。活動内容としては、墨田区の歴史や文化に関する物や場所を主として、みんなでまち歩きをし、そこからクイズを作っています。
例えば、6月には、すみだ生涯学習センターで「令和6年第3回クイズ大会」を開催しました。ここでは、その前の月の歩きイベント「みどりと歴史を歩く皇居東御苑」から、参加メンバーがクイズを作成、出題し、クイズ大会を行いました。
7月には「すみだの文化財・史跡めぐり(両国・千歳・菊川)」を実施しました。それを元に、またクイズを作成するという感じです。
また、年一回「知ってる?すみだのQ&A」としてクイズと解説の載った冊子を発行しています。
どなたでも参加可能ですので、まち歩きやクイズに興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
ごあいさつ
すみけん×すみだノート コラボに際して
墨田区には、江戸文化発祥の地として、名所・旧跡、歴史に刻まれた人物ゆかりの地などが点在しています。また明治から大正にかけては、紡績、精密工業、石鹸、玩具製造などが盛んになり、発展してきました。そして現在も多くの文化人、職人が活躍し、下町ならではの風情も色濃く残る一方、東京スカイツリーや東京ミズマチなど新たな観光拠点も生まれています。
過去から現在に至るさまざまな墨田区の歴史、文化、産業などの私たち地域の財産である魅力をもっと身近に楽しく学んで再発見することを目的に「すみだ検定(すみけん)」は発足されました。
そういった意味では、すみだノートさんの「すみだの魅力を発信する」という活動には親近感を覚えていました。
今回コラボレーションのお話しをいただき、大変嬉しく思っています。
今後も連携してすみだの魅力を発信していければと思います。
- すみけんサークル -
住所:東京都墨田区錦糸1-8-4-201
TEL:03-3621-0153
(すみけんサークル事務局)
■ 答え ■
すみだ検定
番外編
すみだノートの編集長(代表)の名前は?
■ ヒント!
少数精鋭のすみだノート編集部を率いる、編集長にして、発行元であるサニーパステル合同会社の代表。
最近では、すみだノートの駄菓子屋さん「かってぐち」の店長でもある、すみだに恋した、ベルボトムを愛する男。
■ 答え ■
及川博勝
(おいかわひろかつ)