連載・薪ストーブと僕【5】

「薪ストーブと僕」〜薪割り体験会2〜

こんにちは。
すみだノート編集部の木下です。
大変ご無沙汰しております。

今回は、ファイヤーワールド さん主催の「薪割り体験会」に参加させていただきました!
以前にも参加したことがあって、その様子は【連載3】で書きました。良かったらそちらもご覧ください。

「薪ストーブと僕」〜薪割り体験会〜

簡単に説明すると、この薪割り体験会は、ファイヤーワールドさんで薪ストーブを購入したオーナーさん向けに、春と秋の年2回開催されているイベントで、参加費だけで、積み放題、オーナーさんにはとてもありがたいイベントです。

それでは行ってみましょう!ということで、開催日は2023年10月28日。会場は前回と同じ茨城県取手市。せっかくだから前とは違う道で行こう!などと思っていたら道に迷って、開会ギリギリに到着。

前回参加したのは春の会で、会場には満開のツツジが咲き乱れていました。今回は秋なのでツツジは見られませんでしたが、ミカンがたくさんついた木はありました!

ミカンがたくさん付いた木
薪割り会場

若干薄曇りでしたが、暑すぎず寒すぎず、良い薪割り日和でした。

おなじみのファイヤーワールド号と、若い社員さん2人です。

ファイヤーワールド号と、若い社員さん
カッコいい前掛け

カッコいい前掛けを着けて、さぁスタートです!
とはいえ参加者はほぼ経験者なので、特に説明とかもなく、各々仕事に取り掛かります。

自前のチェーンソーを持参している方は、丸太を切り出す係。

丸太を切り出す係
自前のチェーンソー

切った丸太も結構重いので、重機を使って移動します。

重機を使って移動
切った丸太も結構重い

それを薪割り機で割っていきます。薪割り機というのは、コレです。

バ〜ン!

薪割り機

斧でやってたら、文字通り日が暮れちゃうのでね。これを2台使って、黙々と割り続けます。

薪割り風景1
薪割り風景2
薪割り風景3

薪割り機の使い方。

連続写真でどうぞ。

こんな感じで、切っては割って、割っては積み上げていきます。

切っては割って、割っては積み上げて1
切っては割って、割っては積み上げて2
切っては割って、割っては積み上げて3
切っては割って、割っては積み上げて4

黙々とやってたらあっという間にお昼。
ランチは自由昼食。
僕は、社員さんたちの昼食を取材するという使命があるので同行して近くのファミレスでいただきました。(すみません本当は単にご馳走になりました。いつもありがとうございます!)
そして、人間の腹も満たされたら、頑張っている機械たちのお腹も満たしてあげて、

チェーンソー給油中
薪割り機給油中

午後の部スタートです!
と言っても、やることは一緒なんですけどね。

ちょっとここで、斧を使った薪割りをご覧いただきます。 斧と言っても、ほぼハンマーみないな代物。

ハンマーみないな斧

振り上げるのも大変な重さです。その重さを利用して、叩き割る感じです。

そしてまた、ひたすら切って割って積み上げます!

ひたすら切って割って積み上げます1
ひたすら切って割って積み上げます2
ひたすら切って割って積み上げます3
ひたすら切って割って積み上げます4

さて、2箇所の薪の山が3〜4列出来上がりました。 そろそろ積み込みの時間です。

積み込み1
積み込み2

次の方どうぞ〜。

積み込み3

はい、次の方〜。

積み込み4
積み込み5

皆さんしっかり積み込みました。

燃料代も結構かかるので、最近では、ふるさと納税の返礼品で購入する方が多いようですが、なにしろこの薪割り体験会は参加費だけで、積み放題ですので気合が違いますね。
ちなみに、初めての方のために説明すると、今日持ち帰った薪は生木なので、すぐには使えません。
二夏越さなければしっかり乾燥した薪にはなりません。つまり、この薪が使えるのは、再来年の冬ということになります。

皆さんの積み込みも終わり、後片付けをして、最後に閉会の挨拶があり、この日の薪割り体験会は無事終了となりました。

最後に、この日参加していた皆様に、ご自宅で使っている薪ストーブについてアンケートをしたところ、墨田区在住の山崎様よりオンシーズンとオフシーズンの写真を送っていただきました。

こ、これは!カービングってやつですね。 山崎さんは、オレンジの服を着て自前のチェーンソーで丸太を切り続けていた人です。

山崎さん

実は、山崎さんのカービング作品は、ファイヤーワールドのショールームにも置いてあります。興味が湧いた方は、一度、ファイヤーワールドのショールームに行ってみてください。

ファイヤーワールド公式HP

ファイヤーワールドのショールームには、北欧デザインのかわいい小物やキャンプにも使えそうな道具もありますし、なにより冬場は、実際に火の入った薪ストーブを前にしたら、もう外には出たくなくなりますよ。ぜひ一度ご体験あれ。

ではまた次回、お会いしましょう。

すみだノート編集部
木下直也

木下直也