第1回 すみだストリートジャズフェスティバル in ひきふね
「第1回 すみだストリートジャズフェスティバル in ひきふね」開催
8月18日(土)、19日(日)の2日間にわたって、「第1回 すみだストリートジャズフェスティバル in ひきふね」が開催されました。
キラキラ橘商店街を中心とした5会場(全会場無料)で、総勢60組以上のアーティストが参加。著名人、有名アーティスト、アマチュアの学生バンドまで幅広く、様々な演奏、パフォーマンスによって来場者とともに各会場は盛り上がりを見せていました。
キラキラ橘商店街を中心に、徒歩10分程の距離にある5つの会場を回る途中には、ボランティアの方々が道案内やチラシの配布を行うとともに、商店街に買い物に来たお年寄りとのコミュニケーションも欠かさず、この地域ならではの和気藹々とした光景が見られました。下町の風情や魅力も楽しむことも同イベントの楽しみの一つです。
【原公園】
キラキラ商店街の南側にある「原公園」では、帰ってきたキューピッドガールズが会場の来場者を巻き込みながら、歌と踊りのパフォーマンスを披露しました。
【Cafe&Bar 爬虫類館分館】
築80年の長屋を改装した「Cafe&Bar 爬虫類館分館」は、下町の懐かしい雰囲気を味わうことが出来ます。夕方には外まで人があふれる程の大盛況でした。
【シェアハウス旧邸】
三軒長屋をリノベーションした「複合施設・旧邸」では、中庭を利用した下町らしい雰囲気の特設ステージでの演奏が行われました。歌声を聴きつけて、近隣の住民も多く集まって来ました。演奏の後には、アーティストと参加者たちが記念撮影をする光景が見られました。
【キラキラ会館】
地域の様々な活動の中心になっている「キラキラ会館」では、美勇士、毒蝮三太夫、結成30周年を迎える地元のAZUMA吹奏楽団等が出演し、会場を沸かせました。
【すみまめカフェ】
地域の介護のサポート窓口にもなっている「すみまめカフェ」では、出演者から「観客と近過ぎるのでは」との声が出る程、間近で演奏を聴くことが出来ました。
【実行委員の多田翔さんに、今回の感想と来年への抱負を伺いました】
「第1回目ということで、分からない事も多かったのですが、どうしたら地元を元気に出来るのかが見えた大きな一歩でした。良かった点は伸ばし、反省点は是正し、1店舗でも多くの店に協賛をしてもらい、いずれは錦糸町のフェスティバルと同じ規模にしていきたいです」
台湾から訪れた「台灣日本友好文化交流協會」も参加して、イベントのボランティア活動や台湾の名産品の紹介を行っていました。
「アットホームな感じが良かったです。看板もたくさん出ていて、場所もわかりやすかったです」 (近所にお住まいのヤスイさん)
「色々な人に挨拶をして、交流をすることが出来ました。」 (ボランティアで道案内をされていたシモさんとイイヅカさん)