第37回 すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り
37年前に錦糸町のパチンコ屋の2階で開催されたすみだ錦糸町河内音頭盆踊りも今では、錦糸町の風物詩となり、地元以外からの来場者も多く訪れ、2日間で3万人を超える大イベントとなりました。
河内音頭のリズムに乗せて踊りまくる人、会場の側面にずらりと並ぶ屋台。屋台にとどまらず、もう居酒屋?というブースも多く見られました。
浴衣で訪れる人から、会社帰りのサラリーマンまで、踊ることを目的に来た人、飲食を楽しみに来た人、様々な目的で来る来場者たちで会場は瞬く間に人で埋め尽くされました。
生の歌と演奏を楽しむ河内音頭大盆踊りは、迫力そのもの、他では中々体験できない盆踊りを楽しむことが来ます。
ベンチに座りリズムをとっている高齢者のご夫婦は、「15、6年前から毎年来ているよ。何年か前までは、輪の中に入り踊っていたんだけど、今では踊れないけどこうやって座りながら踊っているよ」と楽しそうに笑う。
初日の大トリをつとめるのは、鉄砲光丸会。芸道70年の鉄砲光丸ファンも多く駆けつけ、さらに盛り上がりを見せていました。
鉄砲光丸会の演奏後、山本亨墨田区長、錦糸町商店街振興組合・山田昇理事長、墨田区議員の挨拶の後、議員らと共に「東京五輪音頭2020」を来場者と共に踊り幕を閉じました。
その後も踊りの輪から選出された、衣装コンテスト、浴衣着こなしコンテスト、踊りコンテストなどが行われ、最後まで会場は盛り上がっていました。