地域の「ちゃのま」として人気の「cafe de chanoma」
地域の住民に親しまれていた「柳島カフェ」(墨田区横川)の閉店に伴ない、地域の憩いの場を継続させたいと、「cafe de chanoma」(カフェ・ド・チャノマ)が2020年11月1日にグランドオープンしました。
「cafe de chanoma」を経営するのは、同店向かいの「ちゃのま保育園」を経営する宮村柚衣さん。
「保育園をこの場所に作る際に、地域の方々に応援をいただき、『柳島カフェ』を通じて、いろいろな方と交流を持つことがでました」という宮村さん。「柳島カフェ」は、宮村さんにとってかけがいのない場所だったと言います。
保育園同様、家族がいて、親戚が集まり、常に誰かがいる「茶の間」のように人と人がつながる場所「ちゃのま」を店名につけ、地域の人たちが気軽に集まれるカフェにしたいという思いから「cafe de chanoma」と名付けたそうです。
同店の看板メニューは、しっかりと厚みのあるステーキ肉を低温調理により、ひとつひとつ店内で焼き上げた「ローストステーキプレート」とカレー好きなお父さんが子どもの喜ぶ顔を見たいと何度も試行錯誤の上で作り上げた、ほうれん草をたっぷり使った「特製サグカレー」、ナンプラーの代わりに、九州の甘露醤油を使い日本人好みに仕上げた「和風ガパオライスプレート」。
お米は、契約農家から直接仕入れたコシヒカリを使用しています。子どもから高齢者まで美味しく安心して食べられる、ひと手間かけた家庭料理を楽しむことができます。
コーヒーやパンは、地域とのつながりを大切にして、地元で長く愛され続けている珈琲焙煎専門店「渋谷コーヒー」と下町ベーカリー「パンの店 マイン」から仕入れています。
おいしい食事やドリンクはもちろんですが、「cafe de chanoma」の魅力のもう一つは、気さくに暖かく迎えてくれるスタッフ。
地元に住んでいるスタッフが中心に働いているので、地域の方達ともすぐに交流が深まり、おしゃれなカフェでありながらも、まさしく「ちゃのま」にいるような雰囲気を味わうことができます。
「地域の方に愛される、ホッとする場所を目指していることもあり、スタッフの人柄は特に意識しました。また、スタッフにもお店のコンセプトや私自身のことも知ってもらいたいという気持ちで時間をかけて面接を行いました。」と宮村さん。
共働きの世帯の方や、一人暮らしの方、お年寄りの方まで気楽に立ち寄っていただけるよう、家庭の味に代わるような地域の味を目指し、今後はお惣菜にもこだわりを持ちたいと言います。
地域住民参加型カフェとして、
「朝活」の利用者と「1日店長」を募集!
より地域の方々に有効利用してもらえるカフェとして、「朝活」の場を提案する宮村さん。半個室の明るいスペースを勉強会や趣味のサークルなど、仲間同士または地域住民に向けた活動などに利用することができます。
また、シェアカフェとして、1日店長を募集しています。
料理が好きで自分のお店を開きたいという夢をお持ちの方で「地域の方々によろこんでもらえるお店」という「cafe de chanoma」の趣旨にご賛同の方は、ぜひ相談してみてはいかがでしょう。
【朝活の利用】
・モーニングセットをご注文で、場所代無料。
・利用時間:モーニングの時間の9:00~11:00
【シェアカフェ利用料】
時間帯料金
8:00~17:00(9時間) 平日4,000円、日・祝日7,000円
17:30~22:00(4時間30分) 平日5,000円、日・祝日8,000円
※場所レンタル代、水道光熱費、備品等
※その他規約あり
cafe de chanoma
営業時間:9:00~17:00
モーニング:9:00~11:00、ランチタイム:11:00~14:00
TEL:070-4421-1913
東京都墨田区横川5-10-1 プリメール柳島101
新型コロナウイルスの感染予防対策により営業時間を変更しています。
【当面の営業時間】
平日:11:00〜19:00
土曜:11:00〜17:00
定休日:日曜、月曜、祝日
※アルコールの提供も上記まで。
※メニューはテイクアウトもできます。