姫まつりスタンプラリー 3月中開催

2022年3月18日 2022年3月18日すみだノート

女性経営者8店舗のお店を巡る
「姫まつりスタンプラリー」が好評

墨田区北部の京島、文花、八広の女性経営者8店舗が主催する「姫まつりスタンプラリー」が3月1日（火）〜31日（木）の1ヶ月間に渡り開催しています。

期間中に税込500円以上お買い物をするとスタンプを一つを押してもらえ、全店舗のスタンプを集めると、参加店のうちからお好きな1店舗で景品と交換できる仕組み。

このスタンプラリーは、京島3丁目に店を構える「たこ焼き AKATSUKI」さんが考案したもの。お店の近くにある「iU情報経営イノベーション専門職大学」の生徒や先生たちも常連ということから、学生たちのアイデアが持ち込まれることも多く、同校の新入生を対象として、たこ焼きの新メニューを考案することが授業として組み込まれてもいるそうです。
そうした学生たちのアイデアを活かしながら近隣の女性経営者と共に企画を考え、今回のイベントが実施されました。

人との距離感が近いこの街だから生まれた企画

2019年4月に大阪の枚方（ひらかた）から東京へ引っ越してきたという「たこ焼き AKATSUKI」を経営するご夫婦。引っ越してわずか3ヶ月でオープンしたお店は、開店時から行列ができるほどの人気店となり地域の方々に親しまれています。

ご主人の定年を機に子供達が住む東京へ住居を構え、同時に長年の夢を叶えるべく商売をスタート。

「お店の場所は、私たちが大阪にいる間に子供達がこの場所を見つけてくれました。初めは、東京は人付き合いも希薄な街かと思っていましたが、この街に来るとその思いも一変しました。店に訪れるお客様や近所の方々も気軽に声をかけてくれるし、お茶の差し入れをくれたり、もう何十年もの知り合いのように接してくれます。ここは、関西より人懐こい人が多いですね」

「姫まつりスタンプラリー」は、お客様への日頃の感謝を込め、親しい女性経営者と共に連携を図り、街の活性化を目指したもので、開催して1週間ほどで、全店のスタンプを揃えたお客様もいるほどの人気企画となっているようです。

参加店舗は、カフェやスイーツ、飲食、花屋などバラエティーに富んでいます。どのお店も商品の充実はもちろんのこと、店主との会話を楽しむことを目的に訪れるお客も多いほどの地元ならではの人気店です。

ぜひ、この機会に身近なお店の魅力を発見してみてはいかがでしょう。