京島の長屋が好き過ぎて、長屋の大家さんになりました
ハト屋パン店オーナー・けん玉長屋大家
紙田和代
私は生まれも育ちも大阪ですが、2005年に京島の長屋に引っ越してきました。
長屋が好きで、2000年頃に京島の不動産屋で購入を試みましたが、なかなか実現できずにいました。その後、区の基本構想の仕事で知り合った長屋に暮らす女性の紹介で、素敵な賃貸の長屋に入居しました。周りの皆さまと楽しい長屋暮らしができたことで、区の基本構想の次にお手伝いした「協治(ガバナンス)の仕組みづくり」では、住民や事業者と共に墨田らしいまちづくりのしくみを提案しました。
その後もまちづくりの担い手になりたいと思い、商店街のコッペパン屋を昭和初期の外観はそのままにパワーアップして再生したり、念願かなって、玉ノ井の元銘酒屋だった長屋の超クールなモードショップや、こだわり満載の新築長屋の大家になりました。
新たな住人や利用者の方々との楽しい長屋暮らしがはじまります!