第8回鳥居清長忌展覧会架橋360年記念「二日間だけの両国橋ワンダーランド展」

第8回鳥居清長忌展覧会架橋360年記念「二日間だけの両国橋ワンダーランド展」

万治2年(1659)に架橋された両国橋は、今年で360年を迎えます。
人は60歳で還暦ですが、両国橋は6度目の還暦と言えるでしょう。
そもそも両国橋は、明暦の大火をきっかけとして設置されましたが、この大火で亡くなった無縁仏の冥福に祈りをささげるための御堂が回向院の歴史の始まりです。
やがて両国橋は東西を結ぶ幹線道路となり、橋の一帯は江戸随一の繁華街に発展してゆきます。

本展覧会では、隅田川の四季の風景や行事と寄り添ってきた両国橋を描いた浮世絵を展示するとともに、6度目の還暦にちなみおよそ60年ごとの美人画の変遷をたどります。

日時:2019年5月11日()・12日()10:00~17:00(最終入場16:30)
会場:回向院 念仏堂
入場料:無料

同時開催「行誡と弁栄 – ぎょうかいとべんねい –」展

日時:2019年5月11日()~19日(
会場:回向院本堂3階 拝観無料

特別記念講演「天明・寛政期の美人画」

講師:斎藤文夫氏(公社)川崎・砂子の里資料館 館長
日時:2019年5月11日()11:00~12:00(10:30開場)
会場:回向院本堂
※先着120名
※講演内容は予告なく変更になる場合があります。

主催:回向院、清長忌実行委員会
後援:国際浮世絵学会、一般社団法人墨田観光協会

回向院 
東京都墨田区両国2-8-10
TEL:03-3634-7776
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