八広八八祭りに延べ1万人 1,500人の提灯行列が「八広の日」の夜を彩る
八広誕生60周年を祝い、
16町会が初めて結集。
地域の絆を未来へつなぐ特別な一日

令和8年8月8日(土)、墨田区八広で、八広誕生60周年と新たな記念日「八広の日」の制定を祝う「八広八八祭り」が開催されました。
令和8年8月8日という、「八」が重なる特別な日。八広地区の16町会が初めて一つの実行委員会として結集し、地域の歴史を振り返りながら、新しい伝統の始まりを祝いました。
会場となった八広地域プラザ吾嬬の里には、厳しい暑さのなかにも多くの人が来場。模擬店や出店には夕方まで人の列が続き、子どもから大人まで、地域一体となって祭りを楽しむ姿が見られました。


屋内運動場や本館では、子どもたちによるステージイベントをはじめ、落語、映画上映、紙芝居、八広の歴史・文化を紹介する企画などを実施しました。
八広誕生60周年を記念する祝賀会には地域関係者らが出席し、山本亨墨田区長も節目を迎えた八広を祝いました。主催者発表によると、当日の延べ来場者数は約1万人。町会をはじめ、学校、企業、地域団体、ボランティアなど、多くの人の協力によってつくられた祭りとなりました。
会場では、タコを「多幸」に掛けた参加型アートも展開。来場者がメッセージを書いた赤い紙を貼り、大きなタコの作品を完成させました。また、提灯づくりのワークショップでは、子どもたちや家族連れが思い思いの絵を提灯に描き、夜の行列に向けて準備を進めていました。
約1,500人が参加した提灯行列
八広の夜をやさしい灯りが包む

午後6時30分、手描きのイラストや模様の入った提灯を手にした参加者が三輪里稲荷神社に集合。「八広八八祭り」の象徴でもある提灯行列が始まりました。
当初は888人の参加を予定していましたが、実際には約1,500人が参加したとのこと。町会名を記した提灯を先頭に、子どもから大人までが列をつくり、三輪里稲荷神社から八広地域プラザ吾嬬の里へ向けて、八広の街をゆっくりと歩きました。

それぞれの手に灯された提灯の明かりが、夏の夜の通りをやさしく照らします。普段は見慣れた地域の道も、この日ばかりは多くの人の笑顔と灯りに包まれ、特別な表情を見せていました。
行列が会場へ到着すると、令和8年8月8日8時8分8秒に合わせたカウントダウンを実施。時を迎えた瞬間、参加者が一斉に万歳三唱を行い、八広誕生60周年と「八広の日」の新たな門出を会場全体で喜び合いました。

参加していた家族は、「会場で偶然、孫とひ孫に会うことができました」と笑顔を見せ、「このようなゾロ目の日付はなかなかないですし、地域でみんなが集まれるイベントができるのはうれしいですね」と話してくれました。
60年前、8つの町が一つになって生まれた八広。そして2026年8月8日、「八広の日」が新たに始まりました。
八広八八祭りは、過去を振り返るだけでなく、この街を支えてきた人々の思いを次の世代へ手渡していくための新しい出発点。提灯の灯りとともに生まれた地域のつながりが、これからも八広の夏を彩っていきそうです。






