古い町、新しい町、ひと、交流、子ども支援

NPO法人 下町コミュニティ 理事
多世代交流子ども支援活動 ZUTTO 代表
ぜんやさん 沼田正善

沼田正善

墨田区で育って41年。最近は、すみだの町や人がどんどん新しくなり、元々の町の人と新しい人との繋がりも増えている様に感じると同時に、この町の良い所、悪い所が見えてきました。

人と人との距離が近い分、関係性が深い事もあり、新しい物や環境が生まれたりする反面、昔から知っているからといって、意見を交わさず、アップデートが出来ていない事があったり、古きを温めるあまり、新しい物を受け付けなかったりと、多種多様な人間模様、社会の色んな部分を持ち合わせている、場所だなと思ったりします。

私自身、今年まで活動していた「子ども支援活動」を一時休止して、考える時間がたくさん増えたので、改めてこの町の「ひと」と「交流」について考えています。

新しい人との関わり方を考えつつ、昭和の頃のような多世代での交流、年齢・立場・上下関係なく繋がるという事を大人が楽しむことで、未来を生きる子どもたちに「人と人が支え合う」大切さを伝えて行けたら良いと思っています。

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