台湾を代表するシンガーソングライター YILE LIN(リン・イーラー)来日公演

YILE LIN

台湾を代表するシンガーソングライター、リン・イーラー(林以樂 YILE. LIN)の来日公演がいよいよ開催されます。アコースティック・ギターと彼女の歌によるシンプルな弾き語りの第一部、日本の音楽ユニット「図書館」による叙情的で清楚な演奏を第二部に、また第三部では、リン・イーラーの歌唱と、卓越した日本人演奏家たちとの共演、日本の楽曲のカヴァーなど、老若男女が楽しめるバラエティ豊な構成でお届けします。

【出演者】

林以樂/リン・イーラー(雀班/SKIP SKIP BEN BEN)
台湾台北出身。台湾の渋谷系と言われる「雀斑」や、シューゲイザーバンド「BOYZ&GIRL」で作曲とボーカルを担当し、ゼロ年代の台北での音楽シーンを牽引してきた。2012年新たな個人プロジェクトとしてSKIP SKIP BEN BENを立ち上げ、2013年にはMy Bloody Valentineの台北公演のオープニング・アクトを務める。2016年には音楽家大友良英率いるAsian Meeting Festivalに参加をし、七尾旅人とのレコーディングセッションに参加。さらにBIG ROMANTIC RECORDS主催による青葉市子との台湾韓国日本ツアーを行い各地で絶賛を受ける。
2017年バンド「雀斑」で10年ぶりとなるアルバム「不完全な恋人/不標準情人」をリリースし現在の台湾でのシティポップブームの先駆けともなった。バンドの活動と平行して、ソロ活動の名義を本名である林以樂(リン・イーラー)」とし彼女の音楽活動の集大成とも言うべき新たなキャリアをスタート。大名曲シングル「L.O.T.」、シャムキャッツ菅原慎一を招いたダンスチューン「VACATION」と、話題作を次々リリースした。2021年には台湾の由緒ある音楽賞の一つ金音奨GIMAのオルタナティヴ・ポップソング賞を「沙漠玫瑰與駱駝」の楽曲にて受賞。2022年には中華音樂人交流會Mustの最佳年度十大單曲を受賞。大きな話題となった。

図書館
豊な声をもつシンガー・ソングライター田中亜矢。栗コーダーカルテットの活動を経て米アカデミー受賞「つみきのいえ」の音楽を担当した近藤研二。トクマルシューゴ始め相対性理論など多くのユニットに参加、国内外で活動を続ける音楽家イトケン。2枚目のソロアルバムが多方面で高い評価を受けたシンガー・ソングライター、またグレンスミスでも活動する宮崎貴士、の4人で2009年アルバム「図書館の新世界」でデビュー、2015年には2ndアルバム「図書館の水源郷」を発表。2017年にアナログLPのみのベスト盤「図書館の諸作品」をリリース。古くからそこにあるような、新しい音楽、と高い評価を得る。

リン・イーラー来日公演 ホームページ

公演名:リン・イーラー来日公演
日時:2023年1月11日(水)18:00開場、19:00開演、21:30終演予定
会場:曳舟文化センター・ホール(600名収容) 東京都墨田区京島1-38-11
入場料:オープンプライス(投げ銭)
※チケットの購入方法に関してはホームページをご覧ください。
出演者:リン・イーラー(林以樂. LIN YILE)、図書館、岡村みどり、水谷紹、栗原正巳ほか日本人演奏メンバー
主催:ESNすみだ(イベント・サポーター・ネットワーク・すみだ)
共催:NPO法人すみだ多文化共生交流会・BIG ROMANTIC RECORDS
協賛:NPO法人日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)・株式会社Tokyo Tea Trading
後援:台湾文化センター(台北駐日経済文化代表処)、誠品生活日本橋