温泉旅館×現代アートの芸術祭「ととのう温泉美術館」

温泉旅館×現代アートの芸術祭「ととのう温泉美術館」

愛知県蒲郡市の温泉郷「三谷温泉」で
身も心も“ととのう”体験を

12月7日(水)に、アーツ千代田3331(千代田区外神田6-11-14)で、温泉旅館×現代アートの芸術祭「ととのう温泉美術館」の東京記者発表が開催されました。

この芸術祭のゲストキューレーターは、「すみだ向島EXPO」でも活躍し、墨田区京島の宿泊型の会員制図書館「KAB Library and Residency」を主宰する嘉藤笑子さん、同じく京島にハーブスタンド「サテライトキッチン」を営む、音楽家・作曲家・ヴァイオリン弾きの小畑亮吾さんなど墨田区のアーティストも参加して、重要な役割を占めています。

会場では小畑さんのヴァイオリンも披露
会場では小畑さんのヴァイオリンも披露

当日には、芸術監督の武藤勇さん、プロデューサーの藤田聖人さん、マネージメントディレクターの田原由紀子さん、会場となる三谷温泉郷のホテル明山荘の杉山和弘さん、三谷温泉ひがきホテル・松風園の石川智広さん、平野屋の平野寛幸さん、アーティストの小畑亮吾さん、本郷芳哉さん、嘉藤笑子さんが登壇し、芸術祭の見どころ、温泉郷の魅力などの解説が行われました。

参加アーティスト一覧
https://miyaonsen.com/artist/

ととのう温泉美術館

芸術監督による参加アーティストの作品解説
本郷芳哉さんによる自作の説明

愛知県蒲郡市 三河湾を望む風光明媚な場所にある三谷温泉の5旅館を舞台に、現代アートの芸術祭を開催。

心身のリラックスを指す「ととのう」をキーワードに、「歴史ある温泉街」「豪奢なしつらえの大型旅館」「郷愁を誘う客室」といった「非日常の空間」に、40組以上の作家による現代アートをインストールします。

昭和の趣を持つ歴史を重ねた旅館や温泉街は「非日常」であり、感性を刺激するアート鑑賞もまた「非日常です」。長い時間が堆積してきた、どこか郷愁を誘う旅館やホテルの空間と、現代アートの空間を繰り返し行き来する。“ととのう温泉美術館”では、まるでサウナと水風呂の温冷交代浴のように、過去と現在・未来を行き来することで、鑑賞者に「ととのう」体験を提供します。

すみだ向島EXPOで三角屋根の長屋の窓から「夕刻のヴァイオリン」としてパフォーマンスを行なっていた小畑亮吾さんが、三河湾の日没を背景に開催期間中の毎日、ヴァイオリン演奏をおこないます。会場は松風園、時刻は日没時間の10分前から演奏を行います。

当日会場に訪れて実行委員会メンバーとアーティスト
当日会場に訪れて実行委員会メンバーとアーティスト

【ととのう温泉美術館 概要】

会期:2023年1月21日()〜2月19日()※休館日:火・水・木
時間:11:00〜17:00
場所:ホテル明山荘、三谷温泉ひがきホテル、松風園、ホテル三河陽閣、平野屋
主催:三谷温泉アートプロジェクト実行委員会(三谷温泉旅館振興協同組合)
後援:愛知県、蒲郡市
チケット:前売り1,800円(日帰り温泉入浴券付)※販売期間:2023年1月20日(金)23:59まで、当日2,000円(日帰り温泉入浴券付)※小学生以下無料(日帰り温泉入浴券別途)
※公式ホームページ、チケットのページからご購入いただけます。会期中は各会場でも販売します。
ホームページhttps://miyaonsen.com

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詳しくは、https://miyaonsen.com/news/bustour0128/