向島百花園「虫ききの会」開催【2026年8月27〜30日】

行灯に照らされた
夜の庭園で、
秋の虫の音に耳を澄ませて
向島百花園では、2026年8月27日(木)から30日(日)まで、江戸時代から続く伝統行事「虫ききの会」が開催されます。
スズムシなどの鳴く虫を観賞し、その美しい音色に耳を傾けながら、ひと足早い秋の訪れを感じる風情豊かな催しです。
期間中は開園時間を21時まで延長。日が暮れると、園内に並ぶ絵行灯やぼんぼりに明かりが灯され、昼間とは異なる幻想的な夜の庭園を楽しめます。
園内へスズムシを放つ「放虫式」をはじめ、野草を使った虫細工教室や、青竹で作られた水てっぽう遊びなど、家族で楽しめる催しも行われます。
夏の終わりの夕涼みに、ご家族やご友人と、そして時にはひとり静かに。下町の緑あふれる向島百花園で、虫の音とともに訪れる秋の気配を感じてみませんか。
開催内容
虫の展示
スズムシなど、秋を代表する鳴く虫を展示します。
- 日時:期間中毎日 16:00~21:00
- 会場:売店前四阿(あずまや)、御成座敷
- 協力:日本鳴く虫保存会
- 荒天中止
放虫式
参加者がスズムシを園内へ放ち、健康や幸福を祈ります。
放虫式は、初代園主・佐原鞠塢(さはらきくう)の没後、近親縁者が供養の儀式「放生会(ほうじょうえ)」として虫を放したことが始まりと伝えられています。
当日は、向島百花園の庭師が大切に育てたスズムシが参加者へ手渡されます。
- 日時:期間中毎日 17:00~
- 受付:16:50より売店前広場
- 会場:売店前広場
- 定員:各日30名
- 参加費:無料(入園料別途)
- 参加方法:当日先着順・事前申込不要
- 雨天中止
※定員に達し次第、受付終了となります。
虫細工教室
野草を使い、バッタなどの「虫」の姿を工作します。
- 開催日:2026年8月30日(日)
- 第1回:10:00~12:00
- 第2回:14:00~16:00
- 制作時間:約40分
- 会場:売店前四阿
- 講師:川島康義氏(野遊び研究家)
- 定員:各回15名
- 参加費:無料(入園料別途)
- 参加方法:各回の実施時間内に直接会場へ
- 荒天中止
※当日先着順。定員に達し次第終了となります。
昔あそび「水てっぽう」
職員が青竹で作った昔ながらの水てっぽうを使って、的当てに挑戦します。
- 開催日:2026年8月29日(土)
- 第1回:10:00~11:00
- 第2回:14:00~15:00
- 会場:売店前広場
- 参加費:無料(入園料別途)
- 参加方法:各回の実施時間内に直接会場へ
- 雨天中止
絵行灯・ぼんぼりの点灯
夕暮れを迎えると、園内に設置された絵行灯やぼんぼりに明かりが灯されます。やわらかな光に包まれた、幻想的な夜の庭園をお楽しみください。
- 日時:期間中毎日 18:00~21:00
- 制作協力:柿岡陽樹氏、玉姫(大川昌子氏)
- 雨天中止
開催概要
【日時】
令和8年8月27日(木)~30日(日)
9:00~21:00/最終入園:20:30
【会場】
向島百花園
東京都墨田区東向島3-18-3
MAP
【参加費】
各催し無料(向島百花園の入園料が別途必要)
【後援】
墨田区

にぎやかな夏が、静かな秋へとバトンを渡すころ。行灯の明かりに照らされた庭園で、そっと虫の音に耳を澄ませる——そんな時間が、江戸の昔から受け継がれています。
目で見るだけではない、耳で味わう向島百花園の夜。
夏休みの最後に、少しだけ立ち止まって季節の声を聞いてみませんか。







