月かけごはん(魚乃目三太・著)

スカイツリーの見えるまちで、静かに、深く、人と人がつながっていく。

月かけごはん

墨田区を舞台に描かれる、元ヤクザの男性とひとりの少年の心の交流。
過去に罪を犯し、刑務所から出所した男・甲野支太(こうのしだい)が出会ったのは、傷ついた心を抱えたひとりの少年。
ふたりを結んだのは「食」。
ありふれた日常の食卓が、再生と絆の物語を紡いでいきます。

社会の片隅で生きる人々に、ほんの少し光が差し込むような――
そんな静かな感動を与えてくれる、墨田発ヒューマンドラマ。

WEB雑誌「コミックバンチ Kai」(新潮社)にて連載中。話題作、待望の第1巻です。