「すみだモダン」新たなステージへ
12年ぶりにリニューアル、新「すみだモダン」。
認証からパートナーづくりへ。
“ものづくりのまち”として産業ブランド力を国内外にPRする目的で2009年からスタートした「すみだ地域ブランド戦略」。その主要事業の一つである「すみだモダンブランド認証」は、区内で生まれた価値の高い商品・飲食店を発掘するプロジェクトで、その認証数は10年間で200件におよび、“ものづくりのまち”としてのイメージアップ・認知度向上に一定の成果を上げてきました。
しかし、近年の消費者の購買意欲の変化や、SDGsや社会課題の解決に取り組む事業者の増加を受け、新「すみだモダン」として新たなステージへと移行しました。
ものづくりを通して、未来のスタンダードを創造し、人々の幸せを育む活動
新「すみだモダン」は、持続可能性、共創性、独自性、多様性の理念に、商品開発だけでなく、SDGsや社会課題の解決等に取り組む事業者とともに、“ものづくりのまち”としてのイメージアップを図ります。
新しいロゴマークのデザインは、「東京2020スポーツピクトグラム」の開発者の一人、廣村正彰氏の制作によるもので、隅田川の流れと墨田区の『S』を表し、「ものづくりの原点と新しい未来への挑戦」を意味しています。
ステートメントの制作は、区内にある三井広告事務所の三井浩氏と三井千賀子氏によるもの。
新「すみだモダン」の発表に合わせ、錦糸町PARCOの6Fに、9月14日(火)~9月26日(日)の期間限定で、ポップアップストアをオープン。
これまで10年間の「すみだモダン」の活動に成果があったという山本亨墨田区長は、新「すみだモダンのもと、みんなでつながり、社会課題の解決やすみだの魅力を伝えることで、墨田区の活性力につなげていきたい」と抱負を語る。
「すみだモダンには、バックグラウンドが伝わる魅力あるプロダクトが多く、すみだの文化としても錦糸町PARCOで、区と連携して発信できる機会がないかと思っていたので、いい機会に恵まれました」と錦糸町PARCO店長の因泥務氏。
「すみだモダン」プロモーションの展開
すみだモダンの活動を多くの人々の日常に浸透させることを目標に、これまでのすみだ地域戦略の10年の歩みと未来を記した書籍「SUMIDA MODERN」の流通やウエブサイトの公開、東京ミズマチ内の施設「SHOP&WORKSHOP すみずみ」の運営、セレクトショップ「スタイルストア」内の特設サイトでの情報発信等メディアミックスの展開が行われます。すみだモダン特設サイト、地域ブランド戦略「すみだモダン」詳細は下記よりをご覧ください。
「すみだ地域ブランド推進協議会」事務局 墨田区産業観光部産業振興課内
Tel:03-5608-6188
Fax:03-5608-6934
e-mail:BRAND@city.sumida.lg.jp