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次世代の北斎を発掘! 第1回 ワールド北斎アワード in SUMIDA 授賞式

次世代の北斎を発掘! 第1回 ワールド北斎アワード in SUMIDA 授賞式

第1回 ワールド北斎アワード授賞式が、11月23日()にすみだ北斎美術(MARUGEN100)で開催されました。
ワールド北斎アワード」は、葛飾北斎生誕260周年記念事業として、「TOKYOに世界ポップカルチャーの新たな聖地をつくろう!」のスローガンのもと、次世代の葛飾北斎を発掘することを目的に開催。

次世代の北斎を発掘! 第1回 ワールド北斎アワード in SUMIDA 授賞式

日本のマンガやサブカルチャーの「祖」とも言える葛飾北斎の誕生の地「すみだ」で次世代を担う、新たな“北斎”を発掘しようと、世界中からプロ・アマ問わず一般公募を行い、日本をはじめ、中国、台湾、香港、ロシア、イタリアなど7か国から、応募総数865作品(イラスト752作品、マンガ71作品、アニメ42作品)の作品が集まりました。

審査委員の漫画家のちばてつや氏、里中満智子氏、アニメプロデューサーの森下勝司氏、アニメーション監督の水島精二氏、小説家の豊田功氏、墨田区の山本亨区長、すみだ北斎美術館の橋本光明館長により審査が行われました。

リモートで参加するちばてつや氏
リモートで参加するちばてつや氏

授賞式は、新型コロナの感染拡大の影響を受け、無観客のリモートにより行われました。
受賞作品は、マンガ・イラスト・アニメの3部門において、865作品の中から「マンガ部門」銀・銅賞各1名(金賞該当作品なし)、「イラスト部門」金・銀・銅賞各1名、「アニメ部門」銅賞1名(金・銀賞該当作品なし)、特別賞「北斎サミット賞」、「最優秀賞」の8作品が選ばれ受賞式が行われました。(最優秀賞100万円、金賞50万円、銀賞30万円、銅賞20万円)

授賞式の模様は、当日の19時よりオンラインで配信されました。
この配信は、「北斎アワード公式ホームページ」及び関連チャンネル「Whacha!ワールド北斎アワード放送局」でも観ることができます。

 

授賞作品

最優秀賞(イラスト部門) 作品名「アヒルたち」受賞者:かわはらりアヒルたち

「北斎は素晴らしい浮世絵師でありながら、その時代のデザイナーでもあった。受賞作品にも静と動を生かした構図のアクセントや日本的美術、浮世絵の伝統、北斎の息づかいを感じる」と評する審査員。

 

マンガ部門銀賞 作品名「北斎Baby」受賞者:アロエしげみ
北斎Baby

 

イラスト部門金賞 作品名「二重螺旋」受賞者:寺田亨
二重螺旋

 

アニメ部門銅賞 作品名「春夏秋冬ふーごろ」受賞者:ぽん蔵
春夏秋冬ふーごろ

 

「短期間の公募にも関わらず、世界中のクリエイターによるエネルギーに満ちた力作が揃いました。惜しくも受賞、入賞にならなかった方々の作品にも才能の原石がキラリと光る将来が楽しみな方も大勢いらっしゃいました。今後もさらに応募作品が増え、「ワールド北斎アワード」が日本の、世界のメディア芸術を目指す方々の登竜門に発展することを望んでいます」と審査員を代表して里中満智子氏がコメント。

作品を評する里中満智子氏
作品を評する里中満智子氏

 

「画狂プロジェクト」も同時発表

現代を代表するマンガ家。イラストレーターに葛飾北斎の精神を現在の視点で表現し、その原画を浮世絵づくりの技術を引き継ぐ彫師、摺師の方々が現代の浮世絵版画として制作。

画狂プロジェクト

ちばてつや氏、さいとう・たかを氏、里中満智子氏、池田理代子氏、池上遼一氏、こうの史代氏による「画狂プロジェクト」作品が公開されました。
今後は、攻殼機動隊のイリヤ・クブシノブ氏、ガンダムの安彦良和氏、包丁人味平のビッグ錠氏等も参加予定。

北斎アワード公式ホームページ

主催:北斎アワード実行委員会
特別協賛:HOKUSAI.260株式会社(燦キャピタルマネージメントグループ)
協賛:ROSE LABO株式会社
後援:墨田区、文化放送
協力:一般社団法人マンガジャパン、一般社団法人墨田区観光協会、世界コスプレサミット実行委員会