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ちいさな硝子の本の博物館

東京スカイツリーにほど近い吾妻橋に、白い壁と美しいデザイン窓が印象的な、かわいらしい博物館がたたずんでいます。その名も、「ちいさな硝子の本の博物館」。墨田区で1922年(大正11年)からガラスの器を製造している、松徳硝子グループが運営する施設です。

ちいさな硝子の本の博物館

ちいさな硝子の本の博物館

ちいさな硝子の本の博物館

ちいさな硝子の本の博物館

同社社長夫妻が海外の書店や美術館で購入した洋書から、なかなかお目にかかれない絶版の専門書まで、約830冊ものガラス関連書籍や資料がずらりと揃っています。1947年(昭和22年)から同社で働いていた職人が退職後に思い出をつづった「バルブの思い出」「ガラスの思い出」など、ここでしか見ることのできない貴重な資料も多く、一見の価値があります。館内に閲覧スペースも用意されているので、好みの書籍ををゆっくり時間をかけて楽しむこともできます。

ちいさな硝子の本の博物館

ちいさな硝子の本の博物館

そしてこの施設のもうひとつの注目すべきポイントは、廃番商品を中心とした松徳硝子のガラス器をリーズナブルな価格で販売している点です。他では見ることのできないレアな逸品も、ここでなら安心して入手することができ、コレクターならずとも、心を奪われてしまいます。ガラスに関わる関係者はもちろん、一般の方でもガラスの楽しみ方や美しい写真などに魅了されるでしょう。

ちいさな硝子の本の博物館

ちいさな硝子の本の博物館

「ガラスは、様々な手法でつくられます。キラキラしたもの、色合いがキレイなものも多く、また器やグラスも用途に合わせてアレンジして使えるので、ライフスタイルに合わせていろんな楽しみ方ができます。手づくりのグラスで飲むビールはまた格別ですよ」と館長の村松栄理さん。たしかにお気に入りのグラスを見つけられたら、いつもどおりの日常も輝きを増すかもしれません。

【リューターでガラスを彫ってオリジナルガラスを作ろう】
館内では、リューターを使って、好きなグラスやガラス商品に文字やイラストを彫ってオリジナル商品を作る「リューター体験」も行っています。
体験時間は約40分、体験料650円とガラス代1,500円〜3,000円(税抜)。
5歳以上(目安)から体験が可能。
少人数・完全予約制。
記念品やプレゼントとしての制作や思い出作りにぜひ参加してみてはいかがですか。

ちいさな硝子の本の博物館

ちいさな硝子の本の博物館
東京都墨田区吾妻橋1-19-8
TEL:03-6240-4065
営業:水曜〜日曜 10:00〜19:00 / 祝日の月曜・火曜 11:00〜18:00
定休日:月曜(祝日は営業、翌火曜休み)