地域で支える互助を知ろう!「ついDAY運動」
気軽にできる、ついでにできる社会貢献
いざ、困った時に頼りになるのが身近な人たちの助け合いです。今、地域のコミュニティーが見直され、互助活動で助け合いや地域の問題を解決していくこと、また、子供や高齢者の安心・安全を地域で支えていく活動が地域ごとで行われています。
11月14日(木)・21日(木)・28日(木)の3回にわたり、墨田区社会福祉協議会後援のもと、地域福祉プラットフォームでもある「キラキラ茶家」(墨田区京島3-49-18)で「ついDAY運動」が開催されました。
「ついDAY運動」は、お手伝いを必要としている高齢者・障害者・怪我で不自由な方のちょっとしたお手伝いをすることを目的として、“気軽にできる、ついでにできる”社会貢献活動です。
「ついDAY運動実行委員会」の運営により、小学生が高齢者のお宅にお伺いして、交流を図りながらお買い物のお手伝いをする活動を行っています。
地域の人たちと触れ合いながら、多世代交流を図り、子供たちはお買い物を通じて社会勉強ができるなど、好評を得ています。
子供たちも参加を重ねると、自分のおじいちゃんやおばあちゃんの家に遊びに来ているように、寛いで楽しんでいるようです。
スライム作りを教わり、お買い物のお手伝い
今回キラキラ茶家で行われた活動は、高齢者からスライム作りを教わり、子供たちはお礼に商店街でのお買い物のお手伝いをするという試み。
子供たちも「キラキラ茶家」のイベントに何度も訪れているようで、近所に住む高齢者の方々とも顔見知り。楽しそうにスライム作りや折り紙を教わっていました。
「子供たちと一緒にいると楽しいですね。なんか若返った気分になりますよ」。「地域の人たちと世代関係なく集まれる場所があると安心できますね」と参加した高齢者のみなさん。
「『ついDAY運動』は、イベントだけでなく、日々の生活の中の“ちょっとした時間”や“何かのついで”に気軽にできることなので、日常に浸透していければと思っています」と今回の企画に携わる東京青年会議所・墨田区委員会の太田英伸さん。
主催:ついDAY運動実行委員会
協力:公益社団法人 東京青年会議所 共生社会政策委員会
後援:社会福祉法人墨田区社会福祉協議会