BORSACASA(ボルサカーサ)
[革バッグ・革製品専門店]

革を育てる楽しさを伝える、
工房併設型の名古屋発レザーショップが
東京初上陸!
東駒形一丁目に、革バッグ・革製品を扱う店舗が新規オープン。
イタリア語で“かばんの家”を意味するBORSACASA(ボルサカーサ)は、名古屋の歴史あるバッグメーカー「有限会社ルック」が、2010年に立ち上げたファクトリーブランドです。
革の裁断から縫製、仕上げまでを一貫して自社で担い、「自分たちが持ちたくなるものを作る」ことをモットーに、ものづくりを続けてきました。
商品ラインナップは革バッグを中心に、財布やキーケース、小物類など。時期によって特別企画を催したり、季節限定商品もあり。工房併設型のショップでは、作り手自らが店頭に立ち、お客さまとのコミュニケーションを通して革を育てる楽しさを伝えます。店長の早川茉里さんは「自分たちがいるからこそできる接客や空間」を大事にしたいと語ります。
早川さん:「色変えやパーツの追加などお客さまの要望に可能な範囲でお応えできます。作り手と話すうちに『やっぱりこっち(の商品)がいいな』となるかもしれない。ネット上でなんでも買える時代だからこそ、直接人と会って話して、納得した上で買っていただく体験を楽しんでもらいたい」

店内の什器やレジ台、レイアウトもすべてスタッフが手がけたもの。グリーンや流木を配置し、広々とした居心地の良い空間で、作り手との会話を楽しみながら、ゆっくりと買い物を楽しみたい。
BORSACASAの製品は、使い込むほど味わいの増すイタリアンレザーを使用。科学物質を一切使用せず、植物性タンニンのみによって鞣(なめ)された革は、使うほどに色が深まり、持ち手の触り方や使い方によって色味や艶感に変化が出るのが特徴です。商品は、重厚感があるメンズライクな「クラシックモデル」と、ライトな持ち心地で、革がはじめての人にも使いやすい「モダンモデル」の2種類を展開。

肌触りがサラッとしてマットな質感が特徴の「オイルドバフ」。黒色の革バッグは「普段、黒を持たない方でも合わせやすい墨黒のような色合いで、パッと見たときの可愛らしさを感じていただけると思います」と早川さん。

革自体にハリ感があり、発色の良い「ケントレザー」(6色展開)。好きな色を選び、あなただけのバッグ、財布、小物をカスタムオーダーすることができます。
これまで関西地区を中心に、路面店やポップアップショップを展開してきたBORSACASA。この度、東京初出店となる場に墨田区を選んだ理由について、「蔵前からこの辺りのエリアにかけては、感度の高い方はもちろん外国の方も来ていただけるエリアですので、関東ではまだ知られていない自分たちの商品を見ていただける機会がより多いと思った」と話すのは、有限会社ルック代表の小川さん。自分たちで責任を持って作ったものは、自分たちの手で届けたいという想いのもと、大量生産ではなく、ひとつひとつの製品を丁寧に作ることを心がけています。
小川さん:「ファクトリーブランドだからこそ、作り手が販売することを大切にしています。私たち作り手の顔が分かるからこその安心感があると思っています。我々の商品に対する愛情が少しでも伝われば嬉しいです」

BORSACASAを立ち上げた有限会社ルック代表取締役の小川さん(左)と、店長の早川さん(右)
BORSACASAの店舗は、以前、ものづくり産業のさらなる振興を目的として墨田区が整備補助を行った「新ものづくり創出拠点」として使われていた場所。店内の一部の棚や階段は、区の補助によって整備された時の面影を残しています。墨田区産業振興課の担当者は「しつらえをそのまま活かして、新しくものづくりを行う事業者に使ってもらえたことは、区としても大変嬉しい。ますます、すみだのものづくりが盛り上がることに期待している。」とコメント。
名古屋とすみだの街をつなぐ新店舗で、人生の相棒となる革製品を作り手と一緒に探してみてはいかがでしょうか。
店名 | BORSACASA |
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フリガナ | ボルサカーサ |
住所 | 〒130-0005 東京都墨田区東駒形1丁目15-12 永功ハイヴ駒形1F |
TEL | 03-6794-7248 |
HP | https://www.borsacasa.com |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 火曜日 |
※掲載している情報が変更になっている場合があります。詳しくは電話等で事前にご確認ください。